🌭 ホットドッグの世界・歴史年表

年代・時期 出来事・エピソード
紀元前5000年 【起源】 古代エジプトで、肉を無駄にしないための保存技術として腸に詰める製法(ソーセージの原型)が誕生。
古代ギリシャ・ローマ ホメロスの『オデュッセイア』に最古のソーセージの記録が登場。ローマ帝国では祝祭の食べ物として消費される。
中世ヨーロッパ ドイツのフランクフルト(豚肉主体)や、オーストリアのウィーン(牛豚合い挽き)などで独自の進化を遂げる。
1840年代〜80年代 【アメリカ上陸】 ドイツからの移民ラッシュ。ニューヨークの路上で手押し車(プッシュカート)によるソーセージ販売が始まる。
1860年代 ドイツ移民の間で、熱いソーセージを持つために「パンを皿代わりに使う」習慣がすでに存在していた(有力説)。
1867年 チャールズ・フェルトマンがコニーアイランドでコンロ付きの「世界初のホットドッグカート」を作り、販売を開始。大成功を収める。
1890年代 イェール大学やプリンストン大学などの学生新聞で、中身の肉を揶揄するジョークとして「Hot Dog(犬肉)」という記述が登場。
1902年 漫画家タッド・ドーガンが野球場の売り子を見て「Hot Dog」と名付けた漫画を描いたとされる伝説の年(※現物は未発見)。
1904年 セントルイス万博で、貸し出した白い手袋が戻ってこないためパンに挟むスタイルが生まれたという逸話の年(※都市伝説の可能性が高い)。
1916年 【ネイサンズ創業】 ネイサン・ハンドワーカーが独立。5セントへの価格破壊と「サクラの医者作戦」で大繁盛する。また、早食い選手権が始まったとされる伝説の年。
1920年代 ホットドッグ人気が爆発。需要拡大に対し、オスカー・メイヤーがブランドの差別化(イエローバンド)を決意。
1925年 【大量生産の実現】 アーウィン・フロイントが綿由来の「人工ケーシング(セルロース)」を発明。後に皮むき技術も誕生し「スキンレス」が主流に。
1936年 【宣伝カーの登場】 大恐慌時代、オスカー・メイヤーが「ウィンナー・モービル」を導入。笛を配る戦略で子供たちの心を掴む。
1939年 ルーズベルト大統領がイギリス国王ジョージ6世の訪米時にホットドッグを振る舞い、新聞の一面を飾る。
1962年〜1963年 自動結紮機「フランカマティック」による完全自動化が実現。また、テレビでオスカー・メイヤーの伝説的CMソングが誕生。
1970年代 ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権が実際に本格的なイベントとして開始される。
2001年 【早食いの革命】 早食い選手権に日本の小林尊が登場。新技法(ソロモン・メソッド)で従来の記録を倍以上更新する「50本」を完食。